世界は、気候変動という未曾有の脅威に直面し、脱炭素社会への転換が喫緊の課題となっています。

我が国においては、2020年10月に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指すことが宣言され、2021年4月には2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46％削減することが表明されました。5月には改正地球温暖化対策推進法が成立しました。

あわせて、出雲市においても、脱炭素社会実現のため、2021年5月の定例市議会施政方針において、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロをめざし、”ゼロカーボンシティ”に挑戦する」ことが宣言されました。

また、11月には、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議（COP26）において、産業革命以前からの平均気温上昇を1.5度に抑えるための努力を追求することなどが採択され、国際社会が一体となって、気候変動およびその影響を軽減し、実効的な温室効果ガス排出量を削減するという機運が一気に高まりました。

ついては、株式会社八興電気においても、SDGsの視点に立ち、地域のみなさま、事業者、団体など多様な主体と積極的に連携しながら、環境と経済・社会活動をつなぐ好循環の創出による持続可能な脱炭素社会（カーボンニュートラル）の実現をめざして、持てる技術、知恵を結集し、不断の取り組みを行うことをここに宣言します。

2022年9月

株式会社八興電気